1990年代になり、地球温暖化の問題とその対策の動きが欧米各国で活発になり、1997年には京都議定書により、CO2削減の取り決めがなされました。 我が国でも京都議定書の達成に向けて、2010年度に1,910万キロリットル(原油換算)を新エネルギーでまかなう目標を定めています。 このうち太陽熱利用の目標値は90万リットル相当で、そのための施策も打ち出されています。 |
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日本における太陽エネルギー市場の再生を図り、地球温暖化対策としての太陽エネルギーの利用拡大のため、 都は、2016年までに 東京都内において100万kW相当の太陽エネルギーの導入をめざしています。 しかし、太陽エネルギー利用機器の初期導入に係る重い負担や、導入における経済的インセンティブの欠如、太陽エネルギーに対する情報の不足などを背景に、現在太陽エネルギー利用機器の設置件数の伸びは停滞しています。 家庭部門において特に導入ポテンシャルの高い再生可能エネルギーである太陽光発電及び太陽熱利用の拡大により家庭部門での二酸化炭素排出量の大幅な削減をめざします。 |
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地方自治体のソーラーシステム・太陽熱温水器に係る助成制度 ソーラーシステム振興協会 http://www.ssda.or.jp/assist/ 再生可能エネルギー熱利用加速化支援対策事業 新エネルギー導入促進協議会 http://www.nepc.or.jp/renewable/index.html |
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資源エネルギー庁 http://www.enecho.meti.go.jp/ NEDO:独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構 http://www.nedo.go.jp/ |