真空二重ガラス管を用いた集熱器とタンクが一体式の温水器。 タンクに直接ガラス管が差し込まれており、ガラス管内に直接水が流れ込む非常にシンプルな構造です。 二重ガラスの間に真空層と選択吸収膜を設けたガラス管は、真空層による断熱効果の恩恵を受け、選択吸収膜で得る太陽熱エネルギーを逃がすことなくガラス管内に集めます。 更に真空層の断熱効果によって、集熱効率がガラス管内と外気温の温度差に左右されにくい面もあるため、冬場でもしっかり集熱することが可能です。 この真空二重ガラス管を155Lタイプは20本、230Lタイプは28本も使用しているため集熱能力は高く、確実にタンク内の温度を上昇させます。 シンプルイズベスト、低価格と高性能を併せ持つコストパフォーマンスに優れた太陽熱温水器です。 |
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※サナースその他タイプの仕様はカタログページを御覧ください。 |
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電磁弁を開くと水道圧で貯湯槽に水が入ります。貯湯槽内に取り付けられた水位センサーにより満水を感知すると電磁弁が閉じて給水は止まります。太陽光が真空ガラス管に当たるとガラス管内部の水温が上昇し、サイフォンの原理で高温のお湯は貯湯槽に上がって行き、自然対流により冷たい水がガラス管に戻ります。暖められたお湯を使用する場合は、浴室内のソーラー専用の水道蛇口を回すと自然落下でお湯が出てきます。熱くなり過ぎる場合は、水で薄めて使用します。 |
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